グリーンレーザースキャナを搭載したUAVでの測量、ロープアクセス技術を用いた点検調査を行っています。

硫黄山をドローンで赤外線撮影してみました

宮崎県と鹿児島県にまたがる火山群の1つ、硫黄山は現在(H31年2月4日)噴火警戒レベル2となっています。

個人的に登山もする私には、この辺り一帯の山々はとても馴染みのある山です。
気象庁によると、火山活動はやや高まった状態が継続しているとのこと。
今回は、この硫黄山にドローンで近づいてみました。(宮崎県に許可を頂きました)

硫黄山に向かって飛び立つマトリス。赤外線カメラとズームカメラを搭載しています。

火口の状況

↓↓アップにすると

↓↓更にアップ

 

写真中央の噴気孔をアップしてみます。

↓↓更にアップ

このように、ズームカメラを使用すれば、危険を冒して火口や噴気孔に近づかなくても、火口等の状況を撮影する事が出来ます。

 

次に、赤外線カメラで撮影してみました。

◎撮影箇所1

 

◎撮影箇所2

 

◎撮影箇所3

 

◎撮影箇所4

 

このように、赤外線カメラを使用すると地上の温度分布が容易に判別出来ます。温度の高い部分が火山活動が活発な部分となります。

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